世界最高レベルのシルクの染めと織りの技術を活用して多様なニーズに対応できる、世界から注目されるテキスタイル産地の形成を目指します。
世界最高レベルのシルクの染めと織りの技術を活用して多様なニーズに対応できる、世界から注目されるテキスタイル産地の形成を目指します。
ファッションやインテリアのデザイナー・クリエイター等を世界から呼び込み、オープンイノベーションを推進することにより、新たな発想による商品開発を促進します。
京都府には、すでに染織事業者が集積し、また「府織物・機械金属振興センター」や「丹後織物工業組合加工場」といった研究開発機関や精練加工場などの関連施設があるなど、多様なテキスタイル開発に係る大きな強みを有しています。
◆関連プロジェクト
丹後・ミラノ共通プロジェクト「NEXTANGO(ネクスタンゴ)」
丹後とミラノの交流をさらに促進し、シルクテキスタイル産業をはじめとする丹後の地場産業の振興や、ミラノはじめ世界からクリエイター等が集まる環境を整備するため、丹後・ミラノが共通認識のもと事業等を推進しています。
(HP)https://www.nextango-kyoto.com/
(Instagram)https://www.Instagram.com/nextango_kyoto/
○ブランドアイデンティティ「しずわ(静輪・沈輪)」
しずわとは、蚕から取り出した絹糸をバランスよく撚りをかけるために使用する道具のことです。絹糸の通り道であり、糸切れ防止や美しい撚りに欠かせないしずわのように、丹後に関わる人々の窓口となり、その人たちを束ね、繋がりを強くするような存在になりたいとの思いを込めています。
海外デザイナー・クリエイター等の受入体制・受入環境の充実を図ることにより、自発的・継続的にクリエイター等が参入し、オープンイノベーションによる新たなテキスタイル開発を促進します。
海外クリエイター等と染織産地の特徴や魅力を継続的に調査・研究することにより、染織産地のブランド構築や発信が行われ、それを求めて国内外から人や企業が集まり、常に新しいものづくりが行われる染織産地を形成します。